LLCとはリミテッド・アライアビリティ・カンパニーの略で、直訳すると有限責任会社になります。まず、先にも述べましたが、現在の会社組織には大きく分けて2つのグループに分ける事が出来ます。
株式会社、有限会社のグループ、そして、合資会社、合名会社のグループの2つです。それぞれの特徴を言うと、株式会社・有限会社では出資者(株主)の責任は限度があるという言うことです。
たとえば、私が潟xンチャーに100万円出資するとします。しかし、残念ながら事業が上手くいかなくて会社が大きな借金を負って倒産してしまいました。ここで、私の責任は、最初の出資金額の100万円だけです。株式は紙切れになりますが、これ以上銀行からもその他の債権者からも何も言われません。その一方で、債権者の保護のため、設立や資本金の規制(新会社法施行前)や取締役会や株主総会など、商法に厳しい規制がかかります。
次に合資会社・合資会社ですが、こちらは無限責任会社になります。先ほどの例では私は100万円以外にも場合によっては個人資産で会社の損失を補填する必要があるかもしれません。しかし、こちらは会社の設立や経営が株式会社や有限会社に比較して柔軟に決定できると言うメリットもあります。身軽な組織と言えます。
しかしは、これから起業する体力の小さい会社にはなかなか出資できませんよね。そこで、合資会社、合名会社の身軽さと、株式会社と有限会社の有限責任制度を取り入れた新しい組織がLLCなのです。