今春から施行される新会社法においては、有限会社が新規に設立できなくなるのは、みなさん既にご存知のことだと思います。もちろん、既存の有限会社はそのまま現状維持で経営を続けることができますが、一般的には、今後は新規に設立できなくなるという点で、有限会社はなくなってしまうんだというイメージが非常に強いことでしょう。
ではちょうど良い機会ですので、有限会社とはどういった法人形態だったのか、どういったメリットがあったのかをおさらいしておきましょう!
■ 有限会社って、どんな会社だったの?
簡単に表現すると、「有限会社」という名の通り、代表者の責任範囲を有限にする「有限責任」の会社でしたね。あともう一つの特徴は、最低資本金が3百万円と少ないため、設立がしやすく、かつ、運営も比較的簡単に行えるという中小企業向けに作られた法人形態でした。
■ 有限会社のメリットは、どんなものがあったけ?
@ 資本金が安い!
⇒株式会社の場合の1/3弱でOKでした!
A 自分1人で設立できた!
⇒1人で気楽に起業できたよね!
B 役員任期がない!
⇒手間が掛からず、余計な費用もなくラッキー!
C 会議不要!
⇒取締役会など小難しいことは考えずに無視できた!
D 消費税免税!
⇒資本金が3百万円の場合には、2年間は納税なし!
つまり、上記のようなメリットが受けられると、身内だけで経営するような場合などにとても都合が良く、会社の運営がとても楽に進められたのが特徴でしたよね。
では新会社が施行された後は、上記のようなメリットは受けられないのか?という疑問をお持ちの方は、第2回の「有限会社型の株式会社誕生!」を是非お楽しみに!